施術のための音源
昨年秋頃から制作を始めていた施術のための音源がもうすぐ完成します
依頼主さんのリクエストは施術空間の波動(バイブレーション)を音で整えることで術者とクライアントの距離感が縮まり 施術の浸透性が高まるような音源の制作でした
70分ほどの施術時間の中に導入から終了までの1トラックの音源制作 最初はなかなか希望の音源のイメージが湧かず フィールドレコーディングで音を録りためてつなぎ合わせていきながら理想の音源を求めていく作業をひたすら行いました 時には山口が制作中の音源を流し、依頼主さんの施術を受けたりしながらイメージを膨らませていくこともありました
「もう少しギターの音を聴いていたい」 「この辺りで人の声を入れたい」 「波の音で現実に戻したい」 などなど 依頼主さんが少しづつ欲しい音源のカタチが見えてきてからはスルスルと制作の加速度が上がってきました
私も制作途中の音源を聴かせてもらってますが 安心感に包まれるような感覚です 音が優しいと細胞がほぐれてくるので眠くなります 音は耳だけでなくて身体で感じるものだと改めて気付かされます
音源は7/5の満月にリリースされる予定で音源の販売も行うとのこと 楽しみです 完成したらmonk beatのホームページでも紹介したいと思います(yoshiko)
Jun 28, 2020 | Category:monkbeat